個人事業から株式会社に法人成りしてもうすぐ1ヶ月たつ。
周りの人に『何か変わったことあるの?』ときかれる。
『ない!』
いつもそう答えるが、実は変わったことはたくさんある。
【儲かってもないのに儲かってるような目で見られる】
何でかよく分からないが、自分も個人事業の時、知り合いが法人だという理由だけで儲かってるような気がした。まぁこれは大きな勘違い(逆に言えばハッタリがきく?)と実感した。
ただし、この勘違いは現在の資本金によっては『何だ』といった感じで微笑に変わることも知った。
【今までだったら無視されていたメールが返ってくる】
これが一番驚いた。個人事業のとき相手にされていなかったものがしっかり帰ってくるようになった。「�」という文字はここまでハッタリ効果があるとは思わなかった。
【クレームが今まで以上に来るようになった】
これも驚いた。やっぱいいことばっかじゃないなと実感した。
【事務所に税理士や社労士の案内ハガキが大量に来るようになった。】
ハガキがくるのは結構だが、それで電話して向こうから断られたらどうしようなんてマイナス思考な事を考えてしまうようになった。
まだまだどうでもいいことを書き出したらキリがないが、仕事内容は変わったかというとあまり変わってない。これが何より鬱なことだ。
やりたいことは山ほどあるが、やらなければならないことがそれ以上にあり、やりたいことはまだまだ金にならない(ハイリスクハイリターン)。だがやらなければならないことは即金になる。体力のないといわれる中小企業ならだれでも一度は経験するもんなのかなと思った。
成功する企業とそうでない企業はこのバランスをいかに上手にとるかだと思う。
やりたいことに集中しすぎるとその間収益が乏しいので別のキャッシュが必要になる。(投資とか借金とか今までの貯金とか) しかし、やらなければならないことに集中しすぎると生活には困らないが、進展も乏しく、いつか生活に困る不安に苛まれる。
中にはやりたいことに集中しないと成功するものも成功しないというジンクスを持った社長も数多く存在すると思う。またその逆も存在するだろう。
あくまでも自論だが絶対的な大きなチャンスがくるまでは勝負に出ない方がいいと思う。(だったら21歳で開業するなと言われるかもしれないが・・・)何かの本に書いていたが、5年以内に80%が消えていくのがベンチャーだそうだ。では、この80%の失敗した人はみんな無能だったかというとそんなワケがない。
チャンスを仕損じた、それかチャンスを見間違えた、あるいはチャンスにめぐり合うことができなかった、このどれかではないだろうか。
チャンスを見抜くのが経営者のセンスと言う人もいるがそれは成功したから言える事でそのチャンスにめぐり合わなければ、もしくは別の人間にこのチャンスを先取りされていたらと考えるとどうなのかなと思う。
いい事か悪いことか微妙だが、ウチは現在やりたいことがもう少しやりやすくなるまで我慢の時期にいると思う。だから本業とそれているがやらなければならない仕事がそれなりにある。けどその辺はかなり楽観的に見ている。
そのうちやりたいことをやれるようになるチャンスは来るだろうし、社会経験がなかった自分にはこうやってる間も十分成長できるから今はやるべきことを一個一個頑張っていこうと思う。
『暗闇の中で釘を叩くには千回叩く必要がある』
だったら成功させるには、
千回叩く体力をつけるか、一発叩いてうまくいく機会を待ち、仕留めるしか方法はないだろう。

